❀ お嬢様華伝 ❀

「…中川さん。まさか、あんたがこんな人だったとは…」

「失望したっちゃ…!!あんたを村長に推薦した、アタシらがバカだったっちゃ!」


中には、涙ぐむ人まで…。


…わがままだけど。

あたしだって、できれば今のままの方がいいよ…。


公民館での話し合いは、中川村長と村人たちとの平行線のまま終わった。



どんよりとした気持ちのまま、父ちゃんも母ちゃんもしゃべることなく、家に着いた。