「昨日、麗にキー…」
「それ以上先は、言ったらダメだろ?蛍」
蛍が、“キス”と言う直前に、凛ちゃんが後ろから蛍の口に手を当てた。
…間一髪。
背の高い凛ちゃんの腕の中に納まる蛍は、まるで子供のよう。
「なにすんだよ、凛太郎っ」
「それは、言う必要がないことだから」
「なんで?」
不服そうに、首を傾げる蛍。
そんな蛍に、凛ちゃんのあとに現れた紫恩が耳打ちした。
「それ以上先は、言ったらダメだろ?蛍」
蛍が、“キス”と言う直前に、凛ちゃんが後ろから蛍の口に手を当てた。
…間一髪。
背の高い凛ちゃんの腕の中に納まる蛍は、まるで子供のよう。
「なにすんだよ、凛太郎っ」
「それは、言う必要がないことだから」
「なんで?」
不服そうに、首を傾げる蛍。
そんな蛍に、凛ちゃんのあとに現れた紫恩が耳打ちした。



