どこからか声を聞きつけたのか、お邪魔虫の蛍がやってきた。
「飛鳥、マジで覚えてねぇのっ!?」
「覚えてねぇっていうか…。俺、途中で潰れたのか?」
「いや。自分で布団に入ったぜ?」
自分で「寝る」って言って布団に入ったくせに、あのときの飛鳥は完全に記憶を飛ばしていたなんてっ…。
「じゃあさ、飛鳥!」
「…なんだよ?」
ニヤリと笑う蛍。
嫌な予感がした。
「飛鳥、マジで覚えてねぇのっ!?」
「覚えてねぇっていうか…。俺、途中で潰れたのか?」
「いや。自分で布団に入ったぜ?」
自分で「寝る」って言って布団に入ったくせに、あのときの飛鳥は完全に記憶を飛ばしていたなんてっ…。
「じゃあさ、飛鳥!」
「…なんだよ?」
ニヤリと笑う蛍。
嫌な予感がした。



