❀ お嬢様華伝 ❀

なんと、怒られたのは…父ちゃん!


「待つっちゃ!まだ起きてー…」

「いいから、寝るっちゃね!!」


まだ飲み足りなさそうな父ちゃんの首根っこを掴んで、母ちゃんが部屋から引きずり出した。


「恥ずかしいところ見せて、ごめんっちゃね!どうぞ、ごゆっくり〜♪朝まで飲んでも、構わんっちゃね!」


母ちゃんという名の嵐が去って、父ちゃんがいなくなった部屋は、急に静かになった。