❀ お嬢様華伝 ❀

そして、霧雫の1本目の酒瓶が空き、2本目ももうすぐなくなろうとする頃…。


「まだ起きてるっちゃね!」


突然部屋に、母ちゃんが押し入ってきた。


時計を見ると、夜中の2時。

いつまで経ってもあたしたちが寝ないから、てっきり怒りにきたのかと思ったら…。


「明日は、朝から村の除草作業があるっちゃね!父ちゃんいつまでも飲んでんと、早く寝るっちゃね!」