振り返った先には、…驚いた顔をして部屋の端に突っ立っている桜子がいた。
「麗さんの大きな声が聞こえたので、慌ててきたのですが…」
「桜子っ…」
「…麗さん。今の話…本当ですの…?」
まんまるの目をさらに丸くして、あたしを見つめる桜子。
もしかしたら、とぼけたら…やり過ごせたかもしれない。
でも、当事者の桜子に嘘をつくなんてこと…できるわけがなかった。
「麗さんの大きな声が聞こえたので、慌ててきたのですが…」
「桜子っ…」
「…麗さん。今の話…本当ですの…?」
まんまるの目をさらに丸くして、あたしを見つめる桜子。
もしかしたら、とぼけたら…やり過ごせたかもしれない。
でも、当事者の桜子に嘘をつくなんてこと…できるわけがなかった。



