❀ お嬢様華伝 ❀

「さぁ〜て。次は、あんたの番ね…」


あたしは、ポキポキと指を鳴らして歩み寄る。


…すると。


「み…みんな、逃げろっ!イカレたヤツらが乗り込んできやがったぞ…!」


男が転びそうになりながらも、奥の部屋へ走って行った。


「…あっ!待ちなさい!」


すぐに、その男のあとを追いかける。


男が向かう先には、ドアの隙間から光が漏れている部屋があった。