❀ お嬢様華伝 ❀

「そうだね。警察庁長官の娘の友達だから、てっきりどっかのお嬢様かと思ったら、まさかフツーの凡人だなんてね」


静かに、飛鳥と凛ちゃんの話を聞いていたけど…。

なんかあたし…ディスられてる?


「犯人が勝手に勘違いしてるだけだし…!セント・マリアでもね、あたし以外に凡人だってー…」

「わかってるよ。だから、見返してやれよ」

「え…?」

「このまま、犯人の要求に黙って従うほど、お前はおとなしくねぇだろ?」