❀ お嬢様華伝 ❀

…へ?

コピー…?


「手っ取り早く3億用意するなんて、本物の金じゃ無理に決まってんだろっ」

「そうだけど…!でもお札って、コピーできないようになってるんでしょ!?」


それくらい、あたしだって知っている。


「バーカ。だれも、本物の金をコピーするなんて言ってねぇよ」

「え?」


見ていると、なにやら紙と鉛筆を持ち出してきた。


そして、本物の1万円札を横に置き、それを見ながら紙に描いていく。