❀ お嬢様華伝 ❀

「りょーかいっ!」


飛鳥の言葉に、ソファーに寝転ぶように座っていた蛍が飛び起きた。


蛍が3億円を用意…!?


もしかして蛍って、すっごいアホだけど、実は石油王の息子とかそんな感じっ!?


…と驚いていると、蛍はズボンの後ろポケットに入れていた財布の中から、1万円札を1枚取り出した。


「どうするの…それ?」

「あ?これをコピーすんだよっ。コピー!」