❀ お嬢様華伝 ❀

それは完全にないから、ソッコー無視。


「あれ?今日は、紫恩にツッコミなし?いつもなら、顔赤くして否定してくるのにね」


凛ちゃんは、フフと笑いながらコーヒーを飲んでいた。


あたしは、いつもの黒いソファーでうたた寝している飛鳥のところへ向かった。


あたしの足音に気づき、飛鳥がゆっくりと目を開ける。


「飛鳥…」

「なんだ、お前か」


そう言って、飛鳥はまた眠りに入ろうとしたとき…。