❀ お嬢様華伝 ❀

「バカ野郎!事故で、背負い投げする女なんて聞いたことねぇぞ!!」


も〜…、聞き分け悪いなぁ…。


あたしは邪魔くさくなって、頭をポリポリとかいた。


拳を握りしめ、徐々にあたしとの距離を詰める男たち。


…完全に、戦闘モードって感じ。


これじゃあ、話し合いで解決させてくれなさそうっ。



「まっ!こっちの方が、あたしも手加減しなくていいから、楽なんだけどね!」