「そりゃ、どこまでも!」 こんな幸せな気持ちにさせてくれたんだ。 地の果てでも、どこまでも行きますとも。 「なら、よかった。ほら、食べな。」 「う、うん!」 3つのケーキを写真に納めてから、ケーキを口に運ぶ。 「美味しい~!!!」 口いっぱいに広がる、甘い香り。 すぐ溶けてしまう、スポンジ。 美味しいとしか、言いようがない。