手が震えそう。 「これ、下さい!」 「はい、チケットを1つお願いします。」 ここは、チケット制で、一枚手渡す。 「はい、では横でお待ちください。」 明るい照明をいっぱい浴び、キラキラと輝くケーキたち。 色も形も様々で、どれ1つとして同じものがない。 ああ、言葉で表すことが出来ないほど美味しそうなものがそこにある。