「…っ、」 返事の代わりに、私の瞳からは、涙が溢れた。 笑顔と、共に。 「…っ!!!」 和翔くんの瞳には、笑顔の私が映る。 「…見え、る。見えるよ…!」 不可能だと、思った。 もう、2度とあなたの顔を見ることが出来ないと思った。