何度でも、愛を叫ぶ。



「だろ?負担に思わねーよ。俺も、祐香と同じだから。」


「…っ、」


「一緒に色んなことをして行こう。それって、見えなくなると出来なくなることか?」


首を横に振る。


「だろ?触ったり、聞いたり、匂いを嗅いだり、食べたり、飲んだり、色んなことで共有できると思うんだけど?」


「そうだね、」


「俺は、そういうことをしたい。そう思ってるけど、祐香はどう?」