手を合わせて、ポツポツと話始める私の後ろを、何人か人が通り過ぎる。 ここは、何も知らない人が見たら事故が起きた場所かな?ってところ。 でも、その内容は色褪せてきてる。 だから、私は何回もここに来なくちゃいけないんだ。 「許せないから。私が、許したいって思うまで、ずっとここに来てもいいですか?」 視界が失われる恐怖に襲われて、私が何より思い出したのはあの事故の加害者だった。