和翔くんは、息をしていなかった。 「ねえ」 「っ!」 「私、いまかなり怒ってるの。警察呼ばれたくなかったら、今すぐ目の前から消えてくれる?」 異性として、好きとか、そんなんじゃない。 私が来たのは、ただ、大事な幼なじみが理不尽な理由で傷つけられるのが許せない。 それに…