「なあ、早く終わらせろよ。」 殴り足りない美夜さんのお兄さんの友達は、苛立ちを募らせていた。 「はあ、その手を離して貰えませんか?」 「あ?」 「それとも、今から警察呼んでも良いですか?それでも良いなら、どうぞ殴ってください。」 その台詞には、さすがにまずいと思ったのか美夜さんのお兄さん以外の男は舌打ちを残し公園を後にする。 「和翔くん。」