ああ、 影が動いた。 びくって。 「いい、よ。見せよう。」 祐香ちゃんは、私たちの姿が見えたのだろう。 びくって、分かりやすく動揺していた。 「…」 私を抱き締めていた手は、どんどん服の中に侵入していく。 ああ、どうしてなの。