ひたすらバイトをしていた私。 駆くんは、何か買いたいものがあるのかな? って思っていたけれど。 「…私のため?」 「そ、愛されてんじゃん。陸上男が好きだっただろうけど、駆の方が私は祐香ちゃんを大切にしてくれると思うよ。」 陸上、男…か。 和翔くんのこと、だよね。 そういえば、相談してたっけ。