「二宮さん!注文!待たせてるわよ。」 「あ、はい!」 つい1時間前から、私たちの短期バイトが始まった。 「ご注文お伺いします。」 「ん、これとこれ。急いでいるから少し早めにね。」 「はい、カルボナーラとティラミスですね。キッチンの方にそう伝えときます。」 「ん、ありがとう。」 「では、失礼いたします。」