次の日が、リニューアル前最後のシフトだった。 「いらっしゃいませ。」 ピンポーンと、音が鳴りお客様をお迎えする。 「あっ」 見覚えのあるお客さんが入ってきた。 あちらも私の顔を覚えていたのか、目が合うとニッコリと微笑まれた。 「いらっしゃいませ。お二人様ですか?」 「ううん。もう、二人先に待ってるんだ。今日は、駆はいるかい?」