『好きだ。』 忘れることが、出来るのだろうか。 彼の言葉を、彼のことを。 「お母さんに、聞いてみるね。」 多分、許可は出ないと思うけれど。 もしも、許可が出たら今度こそ彼を忘れる覚悟が出来るかもしれない。 「ん、ゆっくり考えな。」 「ん。」