靴箱までまっすぐ向かって歩いていたとき、ひとりで歩くのがめちゃくちゃラクなことに改めて気づいた。 アイツがいれば始終ツッコミ入れたりジロジロ見られたり騒がしいやらめんどくさいやら。 曲がり角を曲がろうとした、 ――そのとき。 「……っ、!?」 背後から何者かにガバッと捕まえられて近くの教室に連れ込まれた。 そこは、 いつも過ごしてる教室の半分くらいの広さで カーテンがしめられていて薄暗い ――ガチャッ え、待って。 ……鍵しめられた……?