溢れる愛ばかり



「はぁい。よくできましたぁ。」


私の頭を撫でながら褒めてくれる先生。


ちょっと、いやすごく嬉しい。



「次はぁ、混ぜまぁす。そして、」



ジュゥゥ



ん、美味しそうな匂いがしてきた。



「こうしてぇ、ほいっ!」


卵を巻いていって、皿に乗せた雫先生。