『.....』



「みぃ!本当にごめんねっ!」



何も言わない私にどんどん焦る依。



まぁ、でも。



『...今日、一緒に寝てくれるなら、許す。』



ふいっ、と顔をそむけて言うと



「え、いいの?!もちろんだよっ!」



そう言って消えていった手を繋いで家へと戻る。