「あたし、行きたくない……!」
「夢希……」
初めて…行きたくないと、自分の気持ちを口にした。
「どうした夢希」
「もう転校はいやだ!」
お父さんは、予想外の展開に困惑しているといった反応だった。
「夢希ちゃん……」
「どこへも行きたくないの……!」
感情があふれ出したあたしは、ぼろぼろと涙をこぼしながら訴えた。
閉じ込めていた思いを伝える勇気も、ロウに出会えたから沸きあがらせることができたと思うんだ。
「行きたくないだなんて、困ったわねぇ…」
お母さんは、「はぁ」とため息をこぼしていた。
「……」
お母さんはいいよ、お気楽専業主婦なんだから。
「じゃあ今回は、パパひとりで行ってもらおうかしら」
「え……⁈」
「おいおい、本気で言ってるのか?」
「だって聞いたでしょ?夢希ちゃんをひとり置いていけないわ。ねっ。」
そう言うとお母さんは、いつものほわんとした笑顔を向けてくれた。
「夢希……」
初めて…行きたくないと、自分の気持ちを口にした。
「どうした夢希」
「もう転校はいやだ!」
お父さんは、予想外の展開に困惑しているといった反応だった。
「夢希ちゃん……」
「どこへも行きたくないの……!」
感情があふれ出したあたしは、ぼろぼろと涙をこぼしながら訴えた。
閉じ込めていた思いを伝える勇気も、ロウに出会えたから沸きあがらせることができたと思うんだ。
「行きたくないだなんて、困ったわねぇ…」
お母さんは、「はぁ」とため息をこぼしていた。
「……」
お母さんはいいよ、お気楽専業主婦なんだから。
「じゃあ今回は、パパひとりで行ってもらおうかしら」
「え……⁈」
「おいおい、本気で言ってるのか?」
「だって聞いたでしょ?夢希ちゃんをひとり置いていけないわ。ねっ。」
そう言うとお母さんは、いつものほわんとした笑顔を向けてくれた。



