"なんでみんなロウなんだよ…⁈"
去年ロウと行った水族館の帰り道、リョウくんと遭遇した時に言われた言葉。
"夢希、俺と別れるなんて許さないからな"
忘れたくても忘れられない言葉が、あたしを縛る。
冷たい、刺さるようなーー…。
リョウくんに言われたから関係を続けている訳ではないけど、リョウくんが普通すぎて逆に言いだせない。
波風さえ立たなければ、あたしたちは良い関係だから。
だからあたしは、ありさちゃんや…ロウの話題すら出せない。
「…」
このままでいいとは思っていないけど……あたしとリョウくんの関係は、どこまで行くのかな…。
少ししてまっすーが来て、最後の話と称して口を開き、せっかく泣きやんでいた女子たちがまた泣いていた。
でもさ、受験はこれからーーまだ高校生になれるかもわからないーー泣いている場合でもない気がするよ。
あたしたちに祝福と応援の言葉をくれたまっすーの話の最後は、式に参加した家族がグラウンドで待機しているだとか、持ち帰っていない私物に関することなどの、連絡事項だった。
去年ロウと行った水族館の帰り道、リョウくんと遭遇した時に言われた言葉。
"夢希、俺と別れるなんて許さないからな"
忘れたくても忘れられない言葉が、あたしを縛る。
冷たい、刺さるようなーー…。
リョウくんに言われたから関係を続けている訳ではないけど、リョウくんが普通すぎて逆に言いだせない。
波風さえ立たなければ、あたしたちは良い関係だから。
だからあたしは、ありさちゃんや…ロウの話題すら出せない。
「…」
このままでいいとは思っていないけど……あたしとリョウくんの関係は、どこまで行くのかな…。
少ししてまっすーが来て、最後の話と称して口を開き、せっかく泣きやんでいた女子たちがまた泣いていた。
でもさ、受験はこれからーーまだ高校生になれるかもわからないーー泣いている場合でもない気がするよ。
あたしたちに祝福と応援の言葉をくれたまっすーの話の最後は、式に参加した家族がグラウンドで待機しているだとか、持ち帰っていない私物に関することなどの、連絡事項だった。



