リョウくんは学級委員で斎藤さんは文化委員ーーー2人は今日はそれぞれ役割があって、一緒には回れない。
さっき、早速まっすーに呼ばれていたし。
他のグループに入れてもらおうかとも考えたけど、気をつかうし何となく面倒でやめた。
そういうのは、いまだに苦手でもあるから。
「夢希!あ、ロウも待って!」
気楽にひとりで回ろうと体育館を出ようとした時、リョウくんに呼び止められた。
「リョウくん…?」
そしてなぜか、佐久田くんも呼び止められていた。
「……」
呼び止められた佐久田くんは、これまたなぜか不機嫌そうにしていた。
「ロウ、悪いけど夢希と一緒に回ってくれない?」
「は…?」
訳がわからないといった風の佐久田くんは、更に不機嫌になったように見てとれた。
「俺はこれからやる事があるし、夢希と一緒に回るはずだった小野さんは休んでるから……」
「リョウくんっ!あたしなら、大丈夫だから。ひとりでもーー」
回れるーーーそう言おうとした時、
さっき、早速まっすーに呼ばれていたし。
他のグループに入れてもらおうかとも考えたけど、気をつかうし何となく面倒でやめた。
そういうのは、いまだに苦手でもあるから。
「夢希!あ、ロウも待って!」
気楽にひとりで回ろうと体育館を出ようとした時、リョウくんに呼び止められた。
「リョウくん…?」
そしてなぜか、佐久田くんも呼び止められていた。
「……」
呼び止められた佐久田くんは、これまたなぜか不機嫌そうにしていた。
「ロウ、悪いけど夢希と一緒に回ってくれない?」
「は…?」
訳がわからないといった風の佐久田くんは、更に不機嫌になったように見てとれた。
「俺はこれからやる事があるし、夢希と一緒に回るはずだった小野さんは休んでるから……」
「リョウくんっ!あたしなら、大丈夫だから。ひとりでもーー」
回れるーーーそう言おうとした時、



