夢を叶えた、その日まで。



「っ、待ってる!ずっと待ってるから!

絶対に夢を叶えて、透里を待ってるから!

だから、頑張ろう!」



気づいたら、遊園地のど真ん中で、そう叫んでいた。


『頑張って』じゃなくて『頑張ろう』



その方が、私たちに合っている。



私の言葉を聞いた透里は、一瞬驚いた顔をしてから、私の大好きな笑顔を浮かべて。



大きく、私に向かって手を振った。



ああもう、結局諦められないじゃない。



そんなことを思いながら、私も笑顔で彼に手を振った。



そして今度こそ、夢を叶えるために、未来のために、しっかりとした足取りで歩き始める。