あの日から
ホラー・オカルト
0
夢咲 羽美/著
- 作品番号
- 1466526
- 最終更新
- 2017/10/30
- 総文字数
- 1
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 2
- いいね数
- 0
僕は佐藤悠希。私立中学に通う中学二年生。普通の中学校生活を送る予定だった、あの猫に出会うまでは…
ある日、僕の彼女、佐伯美香と学校から帰っている途中、一匹の猫に出会った。その猫は白くところどころに茶色い斑点模様があった。彼女の美香は大の猫好きだ。毎日同じ道を通るたびその猫に出会う。美香は来る日も来る日もその猫に話しかけ、頭を撫で続けた。
「悠ちゃん!この猫ほんとに懐っこいね!」
美香は相当この猫を気に入ったみたいだ。
ある日のこと、いつも一緒に帰っている美香が一人で帰ると言った。
「ごめんね悠ちゃん、今日はひとりで帰ってもいいかな?」
「わかった」
美香はそう言ったあと颯爽と玄関に向かって走り出した。その日からだ、美香に異変を感じたのは…
その日の夜、家にいても暇った僕は近くのコンビニに行こうとし、自転車をこぎ始めた。コンビニに行く途中、ブランコとすべり台しかない小さな公園がある。その公園を覗いて見たら、そこには男女がベンチに座り抱き合っていた。僕はこんな夜に馬鹿だなと思い、女の方の顔を見たら見覚えのある顔だった、そう、その女は美香だった。美香は僕の存在に気づいたのか慌てて男とその公園を去って行った。僕は怒り狂いそうになった。あれだけ、信用していた美香、優しく微笑みかけてくれた美香が、浮気するなんて、僕の美香対する怒りと悲しみは爆発しような勢いだった。
ある日、僕の彼女、佐伯美香と学校から帰っている途中、一匹の猫に出会った。その猫は白くところどころに茶色い斑点模様があった。彼女の美香は大の猫好きだ。毎日同じ道を通るたびその猫に出会う。美香は来る日も来る日もその猫に話しかけ、頭を撫で続けた。
「悠ちゃん!この猫ほんとに懐っこいね!」
美香は相当この猫を気に入ったみたいだ。
ある日のこと、いつも一緒に帰っている美香が一人で帰ると言った。
「ごめんね悠ちゃん、今日はひとりで帰ってもいいかな?」
「わかった」
美香はそう言ったあと颯爽と玄関に向かって走り出した。その日からだ、美香に異変を感じたのは…
その日の夜、家にいても暇った僕は近くのコンビニに行こうとし、自転車をこぎ始めた。コンビニに行く途中、ブランコとすべり台しかない小さな公園がある。その公園を覗いて見たら、そこには男女がベンチに座り抱き合っていた。僕はこんな夜に馬鹿だなと思い、女の方の顔を見たら見覚えのある顔だった、そう、その女は美香だった。美香は僕の存在に気づいたのか慌てて男とその公園を去って行った。僕は怒り狂いそうになった。あれだけ、信用していた美香、優しく微笑みかけてくれた美香が、浮気するなんて、僕の美香対する怒りと悲しみは爆発しような勢いだった。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…