メイがこちらに走ってくる。 「もう!こんなところにいた!!…って、え!?」 メイはリリアの姿を見た途端、目を大きく見開いた。 「リリ」 リリアが素早く次の瞬間を予知してメイの口を手で塞ぐ。 「しーーっ、ね。」 さっきと同じ動作にポーズをつけて、リリアはメイを黙らせた。