油断してはならないわ。 すると、レオンと目が合った。 「おー怖いな~、国のお姫さまは。」 嘘を言いなさい、口元がにやけてますわ。 レオンが窓のほうへと歩いていく。 そのまま窓に蹴りを入れた。 ガラスの破片が外へ飛び散っていく。