救ってくれたあなたは、運命の人

「いいよ。我慢する。すれば良くなるんでしょ?もう今までみたいに暴れないからさ。」

と。

その言葉を言った時の夏夜の瞳は、諦めを表しているように見えた。


そりゃそうだよな。小中と学校に行かないで、ずっと病気と戦ってたのに、治ってないなんてな。

しかも、今年は、入学式さえも行けなかった。



俺ら医者は無力だ。