先輩、これでも嫉妬しませんか?





「いや、それめっちゃ美味いよな!

最初は疑ったけどさ、食べてみるとほんと癖になる!」




馬鹿にするかと思いきや、目を輝かせてそう言う遼平。




「りょ、遼平っ!

このアイスの良さがわかるのかっ!

咲希は不味いばっかり言って分かってくれなくて…

結愛さん感動!」




まさか、分かってくれる人がいたとは!




「お前もこのアイスの良さがわかるとは流石だな!

これさ、アイスの冷たさとわさび味のピリッとした辛さが絶妙なんだよな!」




「そう!そうなの!

ほんとに絶妙なの!」



ここまでゴリゴリちゃんわさび味のことを理解してくれる人がいたなんて…っ!



遼平いいやつ…っ!





そしてその後も期間限定なのが辛いとか、どうにかして自分たちで作れないかとか、ゴリゴリちゃんわさび味について語り合った。



咲希の存在をすっかり忘れていてキレられたのは言うまでもないが、この日から遼平は私の最愛の友になったのであった…。



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