先輩、これでも嫉妬しませんか?



「それではラブラブカップルの皆さん!

最初のお題です!

でででででででで…てーれんっ!」



いつの間にか最初のお題とやらが。


ちなみに私たちはラブラブカップルじゃねぇ。



そして司会者。



1人で効果音を言うな。



軽音楽部か吹奏楽部のパーカッションパートは手伝ってくれなかったのか。



…可哀想に。



司会者に哀れみの目を向ける。



「最初のお題はぁっ!

ズバリ!


二人の記念日は何月何日か?


これです!


まあこれを答えられないカップルはいませんよねぇー。

制限時間は30秒!

手元のホワイトボードに書いてください!

それではスタートっ!」



相変わらずハイテンションな司会者。



まあそんなことは置いといて。



「き、記念日…?」



記念日も何も私たち付き合ってないしっ!



だからそもそも記念日とか存在しないしっ!



だからと言ってそんなことを司会者さんに言えるわけもなく。