先輩、これでも嫉妬しませんか?




そんなことを考えていると。



ぴんぽんぱんぽーん



「ベストカップルコンテストに参加する生徒は、特設ステージに集合してください。

もう一度繰り返します。

ベストカップルコンテストに参加する生徒は、特設ステージに集合してください。」



先生からの集合がかかった。



「りょ、燎平!

私達行かなきゃだ!

あ、あれ!?特設ステージってどこだっけ!?」



「落ち着け結愛ー。

特設ステージはグラウンドだ。

ほら、行くぞ。」



私がパニック状態に陥っていると、落ち着いた様子で私の手を掴んだ燎平。



これにはちょっとキュンとしてしまった。



燎平相手にキュンとするなんて…不覚っ!