家を出てそろそろ散っている桜の木の下を通り、急で長い坂道を登る。 一週間経ってもまだなれない。 あの男の子はまだ学校には来てないようだし。 「…どうでもいいんだけどね。」 誰も聞いていないのにまた私は言い訳を探して、一人でポツリと、呟いた。