その背中は予想以上に小さく、脆く崩れてしまいそうだった。

響夜から花音を引き剥がさないと…花音が壊れる…

俺は花音のためにこの屋敷に来たんだ。
花音を泣かせるなら、俺は響夜も裏切れる…


花音、今日はゆっくり休めよ…