意識すればするほど、尿意は襲ってくる。

うー。
お布団抱きしめて我慢してるけど限界も来る。
あの男の人また来ないかな…。
これ外してほしいんだけど!
足枷を睨みつけてみるもやはり、状況は変わらない。

「も、もれちゃうよ……」

私が小声で呟いた瞬間、ドアが開いた。