狂った彼に花束を

これ…体出しっぱなしだったら…
考えただけで寒気がしてきた。

「安心してよ。花音に怪我させるつもりはなかったから。」

どのくちがいってるの…?
そう言いたいけど、言い換えせるほど私は強くない。

「俺さ、さっき言ったよね?足枷付けるって。」

彼はガチャリとドアの鍵を閉め、ベッドの下から小さな箱を取り出した。