「もぅ高校3年目でしょ? 自分で起きれなきゃダメよ。 樹にも迷惑かけて……」 「へ~~い。 イツキッッ!!行くぞッッ。」 私は鞄を持ち、永太郎はトーストを口にくわえ、自転車の鍵と鞄を持って靴を履いた。 「「行ってきまーーす」」 私と永太郎は一緒に玄関を出た。 これは毎度の事です。 私は永太郎の自転車の荷台に股がった。 (良い子は真似しないで) 永太郎と私は同じ学校、同じクラス。 だから、登校も下校も一緒。