貴重なお時間をこの作品に使って頂いた事、本当にありがとうございます。長い更新期間の末、ようやく完結しました。


今作は別の作品を書いている時にパッと思い付き、すぐに書きたいという衝動の中、今書いている作品に手をかけながら頭の中で物語を作っていました。


私が作品を書く中で、一番重要視している部分は本当に終盤、ラストの展開でどれ程印象に残る、読者の方々の予想を良い意味で裏切れるという事です。

なので、今作を読んでくれた読者の方々に少しでも良い印象を与えることが出来たのなら幸いです。


気付いたと思いますが、今作は謎を残しています。あの時あの人物が取った行動の意味、あの人はどうなるのか、何故余計にあんな行動をしたのかなどなど。
それは想像して考えてみてください。考えることもまた一つの楽しみだと自分は思っています。
今作の評価が良かったり書ける機会があるのなら、いずれかはその事について書ければと思っています。


そしてホラーで重要なハラハラドキドキ、緊張感はいかがでしょうか?
作品を書き始める当時は、本当に無言で近寄ってくる、想像してみると逆にシンプルで怖いものと感じたので、それでやってみようと思いました。
ですが、それだけでは足りないとも思った部分がありましたので、いくつか付け加えもしてみました。