ショットガンを手か落とし、その激痛を抑えようと両手で傷口を抑える。すると生暖かい液体がべっとりと付き、目眩、吐き気が混み上がる。意識が朦朧とする。

そんな中、辛うじて青山の方を見ると、青山は立っていた。だが、俺の銃弾が顔半分に命中しており、顔面の半分はめちゃくちゃになっていた。
青山は前後にフラフラ身体をふらつかせ、持っていた散弾銃を落とし、そのまま後ろへ倒れた。


俺は血反吐を吐きながら、意識が段々と消えた。