恐怖の渦の中


加奈に対する意識が何なのか、謎が残るだけで俺は頭の中がモヤモヤしている中で、メッセージを打ち込んだ。


『対象者が見つかりました。ですが、前の対象者は自殺してしまって....それは今の対象者に影響はあったりするのですか?
影響有り無し問わず、早急に会える事を望んでいます。』


送信すると、今かと待ち望んでいたかのようにすぐに返信がきた。


『影響はありません。ですが、まだ確実とは言えないので、やはり気を抜いてはいけません。
私はいつでもどこでも向かえますので、集合場所と特徴、人数を教えて下さい。』


俺は来れる人数を大体だが片手で数えながら、キーボードに打ち込んだ。


『恐らく五人になります。○○県の○○○市の〇にあるオーガットカフェで待っています。
特徴は...制服を着ていると思います。』


『わかりました。それでは夜の六時に着くように向かいますが、よろしいですか?』


「夜の六時にか....大丈夫かな?」


俺は青山の方を見たが、青山も気難しい顔をしていた。


「...警察の取り調べもあるからな....分からないが、俺達全員を夜遅くまで調べるということはないと思うな....」


そう言うと青山はキーボードを俺の手元から奪い取り、打ち込んでいった。