「そんなの元々人に迷惑かけるようなことをしなければいいって言うのが俺の考えだからな。そこを言われてもどうしようも出来ないんだ。」
「じゃあ...今回手を貸してんのは....」
「あぁ。俺は人を助けたいんだ。"自分は関係ない""他の人が何とかしてくれる"っていう考えで見捨てたら、警察官になってもなりきれないからな。本能的ってやつだ。」
青山の心の中に秘めた夢を聞き、俺は自分を恥じた。その人の外の姿だけで判断して中は予想だけで済ませていた。
青山と関わって、自分の中も変わってきた。俺は青山に出会って良かったと感じた。
自然と笑みがこぼれる俺を見て、青山は下目で言ってきた。
「なにニヤニヤしてんだよ気持ち悪い。なんだ?ホモか?」
その言葉にはイラッとしたが、これが青山とも感じた。
「うるせぇよ、そんなんじゃねぇって。
あっ、あと加奈のことを毛嫌いしてんのは何でだ?それがまぁまぁ気になってんだけど...過去になんかされたのか?」
加奈のワードを耳に入った青山はムスッとした表情を浮かべた。
「それは....言えねぇなまだ。とにかくだ!闇住人とはコンタクト取れたのか?」
「あ、あぁ。今メッセージ打ってる。」



