「どちらにせよ、女の人に殺される法則は確定ではないが分かりつつある。"一週間"だ。理沙が見た死体、理沙、千恵の流れはどれも一週間丁度。なら一週間は殺されないってことだ。
明後日の学校へ行けば四日目、女の人が凄く近くへ出現する筈の日だ。
休んでいるやつ、授業中様子がおかしいやつを見つけるのは容易い。」
俺はそんな事を言いながら、キーボードで手を動かしていた。
『すみませんが、今すぐには無理です。昨日に対象者の友人が女の人のせいで死にました。
なので、その次に女の人に取り憑かれている人物を特定するのにあと二日はかかります。それまで待ってもらっていいですか?』
これもまた数分後に返信メールが届いた。
『分かりました。知っていると思いますが、時間制限があります。早めに見つけてあげてください。
私はいつでも向かいにいきますので見つけ次第、落ち合う場所、時間、どんな格好でいるかを指定して下さい。すぐに向かいますので。』
俺は感謝の言葉を返信メールに打ち込み、送信すると静かにパソコンを閉じた。
静かに閉じたのは、安堵の息を漏らし、疲労が凄く感じられ、見つけられるのかどうかのプレッシャーに潰されていたからだった。



