『一つ目は、挙動不審で大事な人に手を出してしまう程までに追い込まれていました。精神崩壊していました。
二つ目は、恐怖です。女の人は「怖い?」っと言いながら近寄ってきているのを生前聞きました。』
一つ目は理沙、二つ目は千恵のおかげで分かったこと。俺は天から二人に後押しを貰っている気がして、自信が溢れ出てきた。
ドキドキと心臓が破裂しそうな感情を得ながら、メールを待っていた。その数分後にメールが届いき、すぐに中身を見た。
そこには期待していた文章が並べられていた。
『数々の無礼、お詫び申し上げます。
闇サイトで公表すればイタズラ好きの子供から、こういったお便りが何千通も届くことはないですが、逆に危ない人が多いので試させてもらいました。
私はあなたを...現在被害者の方を救いたい。ですので、その被害者を含めて話をしたい。女の人から解放される方法を...』
「や、やった!」
加奈は両手を天に広げ、大いに喜んだ。俺は静かながらに喜んだが、本当は加奈以上にはしゃぎたかった。
だが....
「被害者....今、女の人に取り憑かれているのは....一体誰なんだ?」
「ッ!....ま、まだ分かりませんよね?学校は明後日ですし、取り憑かれているとしても...まだ二日目だから....気づいてないかもしれない....」



