「和輝…つらかったよね…」

「綾乃、なんかごめんな…」

「全然!気にしないで。私は、和輝のそばにいたかっただけだもん」

「でも、なにもマネージャーまでやめなくても…」


「…いや、和輝と一緒に頑張りたいって入ったから、和輝がやめたら、私がマネージャー続ける理由がなくなっちゃって…」

幼なじみでずっと俺についてきてくれた綾乃に、こんなつらい選択をさせてしまった…。







俺は…無力だ。